★治験って恐い?そもそもどんな風に行うの?★

治験新しい薬が世に流通するためには、実際に人に投与して効果があるか、または安全であるかの確認が必要となります。その確認のため、そして厚生労働省より薬として認可されるために実施される臨床試験のことを治験と呼んでいます。つまり、国からの認可を受けるために実施されるため、治験は非常に厳しい基準が設けられているのです。安全性はもちろんのこと、人権が大いに尊重されており秘密を厳格に守られています。治験は危険というイメージがありますが、確かにリスクがゼロではありません。ですが、人間で実施される前にまずは動物などを用いて実験を繰り返し行い始めて治験が行われるので安全性はある程度担保されています。治験の流れとしてはまず、健康な人を対象に実施され安全性について確認していきます。その後、少数の患者さんに投与し、安全性や有効性を調べていく流れとなります。そして、最後に多くの患者さんへ投与を行い、有効性、安全性、使用法を確認して厚生労働省から認可を受けることで、医薬品として市場に販売されることになります。治験は、医師が常駐のもと実施されるため、異変が起きてもすぐに対応してもらえるので安心です。また、治験に参加中は、泊まり込みの場合は外出できませんが、屋内であれば比較的自由に過ごすことができます。治験が実施される施設によっては、マンガやゲーム機が備えられていたり、wifi環境も整備されているので自分の思い思いに過ごすことが可能です。また、病気で入院しているわけではないので、食事も毎食普通に出され、参加者からは美味しいと評価が高いようです。治験は、参加することで協力費としてお金を受け取ることができます。入院ともなれば1日15,000円以上も多く、普通にバイトするよりも高額です。さらに、治験に参加するには事前に健康診断を受けることになるため、無料で健康状態を把握できて一石二鳥です。治験は自分にとってもメリットが大きいですが、なにより自分が協力することにより病気で困っている人の一助になれることが何より遣り甲斐を感じられます。もちろん、日帰りで行える治験もあるので興味がある方はぜひ参加してみてください。